最近めっきり活躍の場が減ってしまったSymfony
もう4,5年経前、Symfony2.3くらいのときにかなり集中的に使ってました。
今はLaravelに押されてほとんど使わなくなってしまいましたが、LaravelはSymfonyをベースにしているのでやはりSymfonyの歩調は知っておく必べきと思いSymfonyサイトを訪れてみると、なんと!Symfony5の時代になってました。
3,4は知らぬ間に通り過ぎてました・・・
すっかり時代に取り残された感じがします。
これは少し使ってみて最新のフレームワークの状況を知っておこうと思い、軽く(触りだけ)インストールしてみました。
なにはともあれインストール
SymfonyはComposerでンストールするのが常識ですね。そもそのComposerはSymfony2時代から使用されいたので安定感があります。
// Web開発のフルセットインストール
% composer create-project symfony/website-skeleton [プロジェクト名]
// 最小セットのインストール
% composer create-project symfony/skeleton [プロジェクト名]
LTS安定版は4.4だそうです。こちらを導入する場合は
% composer create-project symfony/website-skeleton [プロジェクト名] 4.4.x-dev
としてください。
とりあえず最小セットでsampleという名前でProjectを作りました。
最小セットがあるなんてSymfony2の時代よりも更に疎結合が進んだ感じですね。
WebサーバはValetを利用
しばらくしてインストールが終わったらValetからアクセスできるようにparkを実行します。
% valet park
プロジェクト内に移動してパッケージのインストール
% composer require symfony/maker-bundle
% composer require symfony/debug-pack
% composer require sensio/framework-extra-bundle
% composer require symfony/twig-pack
% composer require symfony/orm-pack
これらをインストールしました。
実はこんなにパッケージを導入する必要はないのですが、今後いろいろ機能を追加してみたくて入れられそうなものは全部入れましたw
あとRestAPIサーバとして動かすことも考えて、これらも追加しました。
% composer require jms/serializer-bundle
% composer require friendsofsymfony/rest-bundle
一応動作確認。
URL: http://sample.test
これでSymfony5のタイトル画面が出ればOKです。
まだ何を作るか来ていませんが、Laraveとの比較の意味もあるので「見積もりシステム」をSymfony5で作ってみようかと思います。
ある程度まとまったらここに掲載します。
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