USキーボードが日本語キーボードより優れている点
- 広範囲の互換性: USキーボードは、英語をベースとしており、多くのソフトウェアやオペレーティングシステムで標準的なレイアウトとして採用されています。これにより、異なるコンピュータやデバイス間での互換性が高まります。
- プログラミングやショートカットの利便性: USキーボードは、プログラミングやショートカットキーの使用に適しています。一般的な特殊文字や記号が直接キー上に配置されており、これにより素早くアクセスできます。
- キーボードの物理的なサイズ: USキーボードは、一般的に日本語キーボードよりも少ないキー数で構成されています。これにより、キーボード全体のサイズが小さくなり、デスクスペースを節約できます。
- キーボードの種類の豊富さ:日本国内ではJISキーボードが主流でほぼすべてのパソコンで採用されていますが世界的に見ればUS配列キーボードのほうがシェアが大きく種類も豊富になります。デザインやキータッチの感触など自分に合ったものが必ずあると思います。
USキーボードのデメリット
- 日本語の入力が不便: USキーボードは英語をベースにしており、日本語の特殊文字や記号が直接キー上に配置されていないため、日本語の入力が不便になる場合があります。特に、漢字やひらがな、カタカナの入力が必要な場合は、日本語キーボードの方が使いやすいでしょう。※alt-ime-ahkというアプリを導入すると日本語入力の不便さは解消されます。
- 日本語特有のショートカットキーの不足: 日本語環境では、特定のショートカットキーが利用されることがありますが、USキーボードではそれらのキーが直接配置されていない場合があります。そのため、日本語キーボードの方が特定の操作をより簡単に行えることがあります。
- 一部の日本語特有の記号が欠落している: USキーボードには、日本語の特有の記号や文字が直接キー上に配置されていないため、これらを入力する際には特殊なキーコンビネーションが必要になります。これは日本語キーボードよりも入力が煩雑になる可能性があります。
メカニカル式キーボードが優れている点
- 耐久性と信頼性: メカニカル式キーボードは、個々のキーにメカニカルなスイッチが使われているため、耐久性が非常に高いです。一般的に、メカニカルスイッチは数百万回のキーストロークに耐えることができます。これにより、長期間の使用でもキーの反応が変わらず、信頼性の高い入力を提供します。
- タクタイルなフィードバックと応答性: メカニカルスイッチは、押下時に明確なタクタイルなフィードバックを提供し、キーが正確に押されたことをユーザーに感じさせます。また、キーストロークによってキーが確実に反応するため、タイピングの正確性やスピードが向上します。
- カスタマイズ可能性: メカニカル式キーボードは、さまざまなスイッチオプションがあり、それぞれ異なるタクタイルフィードバックやキーストロークの感触を提供します。ユーザーは自分の好みやニーズに合わせてスイッチを選択することができ、キーボードのカスタマイズが可能です。
- 押下時の音と感触: メカニカルスイッチは、押下時に特有のクリック音を発生させることがあり、これがタイピング体験に追加の快適感を与える場合があります。また、特定のスイッチは静音タイプもあり、環境によって選択できます。
これらの事からUSキー配列のメカニカルキーボードがおすすめです。
私は現在NuPhy Air 75というキーボードをCowberry軸で利用しています。Wisteria軸も持っていますがキーの重さや入力時のコトコト音などが気に入って使っています。
NuPhyのキー入力音はこちらから確認できます。