Python(Django)+Vue.js(Nuxt.js,Vuetify)を使ったシステムの開発です。
今回はシステムを構築するにあたって必要なサービスをインストールします。
すでに、インストール済みの場合は読み飛ばしてください。
MariaDB
MariaDBはMySQLから派生したDatabaseシステムでMySQLと互換性があります。
MySQLがOracleに買収されたため、Oracleから離れ完全なGPLライセンスのDatabaseシステムとしてMariaDBは開発されています。
MariaDBとMySQL-データベース管理システムの概要にわかりやすく掲載されています、歴史的な経緯など非常に面白く読ませていただきました。
mariadbのインストール
インストールは非常に簡単。
% brew install mariadb
mariadbをサービスとして起動
% brew services start mariadb
mariadbサービスを停止する
% brew services stop mariadb
Databaseを利用するユーザーの作成
以下の命令はrootユーザーの権限を設定しています。
ユーザー名はroot、パスワードはpasswordとしています。
% sudo mysql -uroot //初回起動時はパスワードが設定されていないので-pは不要
// macののパスワードを入力
> GRANT all ON *.* TO 'root'@'%' IDENTIFIED BY 'password'; //
> GRANT all ON *.* TO 'root'@'localhost' IDENTIFIED BY 'password';
> FLUSH PRIVILEGES;
> \q
MariaDBのDatabase作成
今回作成するデータベース名はmitsumori_dbとします。
文字のコードはutf8mb4を採用しています、これは4バイトの文字を扱うもので絵文字にも対応できます。
> create database mitsumori_db char set=utf8mb4;
Redis キャッシュ
redisとはメインメモリ内に作るデータベースで、プログラム内のセッション情報など一時保存としてよく使われます。とてもスピードが速いのが特徴ですが永続化には向きません。
インストール
% brew install redis
サービス起動
% brew services start redis
サービス停止
% brew services stop redis
Gitとgit-flow
GitはVersion管理のためのソフトウェアです。プログラムの履歴などを管理します。
インストール
% brew install git
ここでXcodeのインストールを促される場足は、指示に従ってインストールを行ってください。
Xcodeは非常に大きなアプリケーションでDownloadに時間がかかります。気長に待ちましょう。
Git-Flowのインストール
GitFlowはGitの管理手順をまとめ、多人数で開発する場合のルールになるものです。大規模開発の場合によく使われます。
% brew install git-flow-avh
PyCharmからGitflowを利用するには
※2020/01/11時点の説明です
https://plugins.jetbrains.com/plugin/7315-git-flow-integration/versions
ここから0.71のGitFlowPluginをダウンロードしてください。
PyCharmのPreferencer > Plugins > ⚙(歯車アイコン) > Install Plugin from Disk…
を選び、先程ダウンロードしたgitflow4idea-0.7.1.zipを選んでインストールを実行します
。
今日はここまで。
コメント